今日は「ワーママを辞めるか迷ってる人」に向けてのメッセージを書きたいと思います。
私がこの記事を書こうと思った理由は、「共働きが辛くて悩んでるお母さん達って、結構たくさんいるんだなあ…」と思ったからです。
と言うのも、このブログ、書いてる本人から見ても、超過疎ブログなんですね。それでも、「ワーママ辛い…」とか「私がワーママを辞めた話」とかの記事だけは読みに来てくださる人がちょくちょくいらっしゃいます。
と言うことは、きっとこのブログを読んで下さっているあなたは「ワーママ辞める後押ししてくれる人いないかな~」だったり、「ワーママ辞めて専業主婦になった人の実体験が知りたいな~」だったり、何かしらの期待を持っているのではないでしょうか?
今日はそんなあなたの期待に応えます。
仕事を辞めたいのなら、背中を押してあげましょう。
仕事を辞めた私の現状、お伝えしましょう。
私は育休が明けた後、4月~8月までの間共働きをし、そして9月の頭には退職しました。
働きながらの家事育児が、想像以上に難しかったからです。
それから今、約半年が経ちました。
はっきり言います。
貯金は減る一方です。
このままでは約7年後くらいに、貯金は底を尽きるでしょう。(実際に単純計算してみた)
でも、私は今幸せです。
仕事を辞めたことに後悔はありません。
が、仕事を辞めない選択肢もありだったとは思います。
というのはどういうことかと言うと、私が仕事を辞めたことで、「家族で協力しあって共働きをする」という課題を、先送りにしただけだからです。
わが家では夫ひとりの収入で、一生暮らしていくことはできない。
いつか私も働かなくちゃいけない。
でもそれって、周りの人の協力なしには、絶対に無理だと思うんです。
中にはお母さんひとりで仕事も家事も育児も何もかもやって頑張ってらっしゃる、スーパーウーマンみたいな方もいるかもしれないけど、少なくとも私にはそんな頑張り出来ません。出来ても多分、いつか潰れるな(笑)
だからもし、私が退職する前に戻れるとしたら、一緒に生活している家族、一緒に働いている職場の人、子供を預かって下さっている保育園の先生方と、信頼関係を築けるように頑張ってみるかな~と思います。
共働きで辛くて悩んでいた頃の私は、どちらかと言うと周りの人は皆敵で、「なんで私のこと誰も手伝ってくれないの?」「私はこんなに頑張っているのに、周りの人は誰も分かってくれない」「私の方が大変な思いをしている」と、マイナスなことばっかり考えていました。
でもそれじゃあ、誰も助けてくれなくて当たり前だったんですよね。
私は周りの人への感謝の気持ちが、足りていなかったように感じます。
信頼関係が築けていなかった。
もっと「ありがとう」って伝えなきゃいけなかった。
だから私は今、身近にいる人たちに「ありがとう」って沢山伝えるようにしています。
じゃあ、かと言ってあの時、仕事を辞めない方が良かったかというと、そうでも無いと思います。
なぜなら、あの時の私に、周りの人まで気遣える気力も体力も残っていなかったから。
あの時の私に必要だったのは、ここまで頑張った自分を認めて、褒めて、身体を労わってあげること。
その方法として、一旦仕事を辞めるという選択が必要だった。
仕事を辞めたら、子供に「早く起きなさい!早く着替えてよ!ママが仕事に遅れちゃうでしょ!」と毎朝イライラ声を荒らげる必要も無い。
家でゴロゴロしてる夫に「私だって働いてるんだから、もっと家の事手伝ってよ!」と怒る必要も無い。
そんな環境に1度戻って、冷静になって、また次頑張ればいい。
ほんとに「もう疲れた。毎日イライラして何のために働いてるか分からなくなってきた…。」てくらい疲れてるなら、一旦仕事を辞めるという選択も全然ありだと思います。
もし会社によって休職が認められるなら、それも良いと思います。
きっとこのブログを読んでくれてるあなたは、とっても頑張り屋さんなんです。
だから自分を責めるでもなく、相手を責めるでもなく、まずは自分に優しくしてあげて欲しい。
その後で、周りの人にも優しく出来たらとても素敵だな。
と私は思います。
私は今、次働く時に向けて、家族との信頼関係を築けるように頑張ってみています。
お互いの不平不満を喧嘩でぶつけ合うんじゃなくて、話し合いでお互いが幸せになれるような方法を探しあえる、そんな家族になりたいと願っています。
まだまだ喧嘩ばかりですけどね。
とにかく、仕事を辞めたら、前より前向きに考える余裕くらいは出てくるようになれました。
と言うのが、私の今の現実です。
…少しは参考になりましたでしょうか?
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