今までに何度も断乳を試みたが、ことごとく失敗してきたナマケモノ。
もう断乳は諦めて息子が自然に飲まなくなるまで授乳を続けていこうと、ずっと思っていました。
しかし!
私にコロナ感染疑惑が出たことをきっかけに、もう一度断乳を決意したのでした。

三度目の正直…いや、四度目?五度目?
断乳を決意した理由

授乳することにそこまで負担を感じていなかった私が、なぜ今更になって断乳を決意したのか?
それは、「もしも私がコロナに感染して子供から隔離しなければならなくなった時に、授乳を続けていたら困る!」と思ったからです。
先日私にコロナ感染の疑いがあり(のちに陰性と判明)、息子に感染しないようにするため一定の距離をとろうとしたのですが、授乳を続けていた私たちにとっては不可能だったのです。
また授乳中に飲めない薬を処方される可能性も考えて、断乳をすることにしました。

あとは最近息子の成長を急激に感じていて、言葉での意思疎通ができるようになってきたことも授乳を決意した理由の一つかな。
断乳1日目の夜

きました。
おそらく一番苦労するであろう断乳初日の夜。
まずはどうやって息子に断乳することを伝えるか…そこを中心に頑張りました。
私が息子に断乳を伝えた方法
①今日からおっぱいバイバイしようね。(率直)
②おっぱいは赤ちゃんの飲み物なんだ~。(理由1)
③赤ちゃんは小さいでしょ?○○君はもう大きくなったから、お兄さんになったんだよ。(理由2)
④でも、おっぱいとバイバイしても、ママは○○君と一緒にいるし、ずっと○○君のことが大好きだよ。だから大丈夫!(安心してもらう)
基本ずっとこの声掛けで、息子に断乳することを伝えました。
が、当たり前のことながらすんなり納得してもらえるはずがなく、

いや!おっぱいのむ!おっぱいのむ!
うわあああああああん(´;ω;`)ウッ
そりゃそうよね。
だって生まれてから2年間、毎日欠かすことなくずうううううっと飲んできたんだもん。
いきなりそんなこと言われたって困るよね。
とにかく共感
そこで私がとった態度は「とにかく共感」です。

そうだよね。おっぱい飲みたいよね。
とか、

○○君、おっぱい大好きだもんね。
とか、
そんな言葉をかけながら背中をさすってみたり、時には暴れて泣きじゃくっている息子が少し落ち着くまでただ見守ってみたり…
ということを延々と繰り返しました。
そしてまたタイミングをみて、もう一度「それでも、おっぱいバイバイだよ」ということを伝えました。
最終手段、夜のドライブ
結局その日の夜は、泣き過ぎて収集つかなくなった息子を落ち着かせるため

夜散歩、行こうか。
と、気分転換をしに外へ行くことを提案。
しばらく家の周りを歩いてみたのですが泣き止まず、車の前を通ると、

くるま、のる!
というので、夫に運転してもらい、家族3人でドライブをしました。
泣きつかれたのか、数分でウトウトし始め、すぐに眠ってしまいました。
断乳1日目の寝かしつけ時間は2時間半
ちなみに21時から寝かしつけを始め、寝たのは23時半でした。
2時間半泣き続けてましたね…
でも最初は、

おっぱいのむ!おっぱいのむ!
と言っていた息子の言葉が、徐々に

おっぱい…ない…おっぱい…ない…
に変わり、最後には

だいじょうぶ…だいじょうぶ…
と、自分に言い聞かせるように泣いていた息子の姿をみて、ママもちょっと泣きました。
とまあ、簡単にはいかない初日でしたが、今までの中で一番手ごたえを感じました。
今の息子ならきっと乗り越えてくれる!と信じて、断乳を続行したのでした。
…続く。
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