こんにちは、FP3級を独学中のナマケモノです。今日は「債券」について勉強したので、簡単にまとめてみました。
完全に自分のアウトプット用ですが、

そもそも債券ってなに…?
という人はご覧ください。一応私なりに、かみ砕いて説明したつもりです。
債券ってなに?

債券とは
債券とは、国や企業が、投資家からお金を借りるときに発行される借用証書です。
現在の債券は全て電子化されていますが、昔は紙で発行されていました。

「投資家が国や企業にお金を貸している」という証明書のようなものだね。
債券に関する用語
債券に関する4つの用語を説明します。
- 償還期限
- 発行価格
- 額面金額
- 表面利率
償還期限
債券には「償還期限」があります。償還期限になると、国や企業がお金を返済してくれます。
たとえば償還期限が5年の債券を買えば、5年後に国や企業がお金を返してくれます。
発行価格
債券が新規発行されたときの価格を「発行価格」といいます。
つまり投資家が、国や企業に貸した金額です。
額面金額
債券に記載されている金額を「額面金額」といいます。
償還期限がきたときに、国や企業が返済してくれる金額です。
表面利率
額面金額に対する利率を「表面利率」と言います。つまり額面金額に対する、毎年受け取れる利息の割合のことです。
どうやって儲けるの?

債券を購入することで、どうして儲けることができるのでしょうか?
利息で儲ける
債券を購入することで、毎年利息を受け取ることができます。利息を受け取ることができる債券を「利付債」といいます。
額面金額より安く買って儲ける
必ずしも「発行金額=額面金額」ではありません。
額面金額より安く購入すれば、その差額が利益になります。
額面金額よりも低い金額で発行される債券を「割引債」といいます。

償還期限がきたら「額面金額」を受け取れるんだったね。
売って儲ける
償還期限を待つことなく、他の投資家に債券を売ることもできます。購入したときの金額よりも高い金額で売れば、その差額が利益になります。

他の投資家に売るときの金額は、色んな要因で変動するよ。
以上、債券について簡単に説明しました。
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